電源センター(東京都中央区)/蓄電ソフト
開発
D.K/2023年入社/ 電気電子情報工学専攻
就活時はコンデンサを生産している企業というイメージが強かったのですが、太陽電池とEV・PHVの電池、そして蓄電池を効率よく連携させ、太陽光で発電した電気を家庭で使ったり、蓄電するだけでなく、EVを走らせることもできるトライブリッド蓄電システム®という最先端の製品を世に出していることを知り、興味を持ちました。街を見ると、電気自動車の充電器や家庭用蓄電システムがいくつもあって、今後はもっと世の中に必要とされる技術になるだろうなと思えたんです。さらにAIで消費電力と発電量を予測する機械学習を使って商品開発をしていることを知り、大学で研究していた知見を活かせるのではないかと思い、志望しました。
新規のサーバー開発とAI自動制御の開発をしています。AI自動制御とは、翌日の気象予報から太陽光の発電量や、需要家の電力消費量を予測して、発電した電力を無駄なく使えるように蓄電池を最適に制御することです。発電量は天候や季節要因によって、電力の消費量は需要家によって使用時間等が異なるため、予測を立てることは容易ではありません。予測の精度を上げ、こうした事象に対応できるシステム開発に挑んでいます。またEVなどにも対応し、電力の自給自足に向けたシステムの開発にも携わっています。
目下は、現在取り組んでいる新規サーバー開発の完了を目指し頑張っています。ユーザーが使用している蓄電池の情報が収集できるようになれば、そのデータをより良い蓄電池システムの開発や溜めた電気を効率よく使う方法などにフィードバックすることができます。ChatGPTを活用してプログラムを作成するなど自由度が高い環境なので、自身も学びを深めて、膨大なデータを次のビジネスにつなげられるデータサイエンスができるエンジニアを目指していきたいです。
ある1日のスケジュール
課内定例会議
週1回
仕様書レビュー
課内開催