製品ラインアップ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
製品特長 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
昼間に太陽光発電した電力を夜間に活用でき、エネルギーの自給自足に貢献。割安な深夜電力を充電して、昼間の電力使用量ピーク時間帯に利用し、効率よく電気料金を節約することも可能です。
国内外の幅広いメーカーの太陽光発電システムと接続することが可能です。 見やすい5インチカラー液晶タッチパネルの室内リモコンを標準装備。充電/放電量が確認できるほか、運転モードの切り換えやメンテナンスも画面メッセージで伝えてくれる、簡単操作のリモコンです。 室内リモコンをネットワークに接続すれば、蓄電システムの状態を24時間サーバーで分析。メンテナンスを行ったり、新しいファームウェアをダウンロードするなど、常に安全を見守ります。電力会社の遠隔出力抑制ルールに、ネットワーク経由で機器のソフトウェアをアップデートして対応可能です※8。また、将来的にスマートメーターと接続し、HEMSの代わりとなってデマンドレスポンスに対応したり、街や地域ごとに電力をマネジメントするバーチャルパワープラント(VPP:仮想発電所)の役割を担うことも可能となります ※1 住宅用定置リチウムイオン蓄電池において。2016年10月現在、ニチコン調べ。 ※8 遠隔出力制御を有効にするためには、インターネット回線への接続が必要です。今後正式に発表される遠隔出力制御の仕様によっては、機器のソフトウェア更新の他に、設置場所での作業(有償)が必要となる場合もあります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
製品仕様
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※1) 蓄電池容量は単電池(セル)の容量合計を示します。使用開始時に実際に使用できる充放電量は、充電深度と電力変換効率をかけた値となり、環境温度や使用電力によって増減します。(初期実効容量:約9.4kWh) |
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※施工には、上記蓄電ユニットおよび室内リモコン(本体付属)以外に、指定の分電盤やCTケーブルなどのオプションが必要です。 |
■使用上のご注意:ご使用される前には、取扱説明書や製品の注意書きをよくお読みになり、正しくご使用ください。
●購入時に補助金の交付を受けた方は設置時から一定期間の使用が義務付けられる場合があり、その間は本製品を適正にご使用していただく必要があります。期間内に修理が必要になった場合は、お買い上げの販売会社にご連絡ください。 ●蓄電池からの放電中の動作について 電力会社との取り決めにより、放電中に微量電力を買電しています。 蓄電池に蓄えた電力は太陽光発電システムと異なり、送電線へ電力を逆流させない決まりとなっています。このため、本製品ではご家庭のご使用電力より約30W少なく放電することにより、取り決めを担保しています。 ●蓄電池のメンテナンスモードについて蓄電システムの性能維持のために、年 1 回(6月)自動でメンテナンスモードを実行します。メンテナンスモードとは、蓄電池を自動的に点検するモードです。 ご家庭の消費電力量が少ない場合は、一日でメンテナンスモードが終了しないことがあります。メンテナンスモードは蓄電池の性能を維持するために必要な機能です。また、メンテナンスモード時には100W以上消費する家電製品を接続して動作させてください。 ●装置の近くでテレビやラジオなどを使用する場合は、テレビの画面が乱れたり、ラジオに雑音が入ることがあります。3m 以上離してご使用ください。受信している電波の弱い場所では電波障害を受ける可能性があります。 ●非常時兼用コンセントには、途中で電源が切れると困る家電製品は接続しないでください。夜間や曇りなどで発電電力または蓄電池の電力が不足すると装置は停止し、家電製品の電源が切れます。大切なデータの入ったパソコン等、途中で電源が切れると困る電気製品は接続しないでください。また一度に多くの機器をご使用になると保護のために出力が頻繁に停止し、機器の故障の原因となることがあります。ポンプやモーターなど起動時に大きな電力を必要とするものは使用しないでください。 ●燃料電池、V2Hシステムを併設する場合は、設置・接続方法などを販売店へお問い合わせください。 ●併設する太陽光システムに制約がある場合(メーカー、型番、容量)があります。 ●近隣にアマチュア無線のアンテナがある場合、電波受信に影響を与える可能性がありますので、事前に販売店にご相談ください。
■設置場所について: 蓄電ユニットは次のような場所には設置できません。
●標高 1500m より高いところ ●岩礁隣接地域 ●重塩害地域 ●揮発性、可燃性、腐食性およびその他の有害ガスのあるところ ●振動、衝撃の影響が大きいところ ●油蒸気のあるところ ●浸水の可能性があるところ ●電界の影響が大きいところ ●風通しが悪いところ ●販売会社で決められていないところ ●結露および氷結のあるところ ※設置可能温度は- 10℃~ + 40℃ ですが、動作温度範囲(- 10℃ ~ + 40℃)以外では運転を停止します。
安全に関するご注意
● 本機を正しくお使いいただくため、ご使用の前に、「取扱説明書」をよくお読みください。ご不明な点は予めお買い上げの販売店または工事会社にご相談のうえ、正しくご使用ください。 ● 電気工事などが必要です。電気工事については有資格者による施工が義務付けられています。販売店とご相談ください。 ● アースが必ず必要です。電気工事のあとにアースが取り付けられていることを確認してください。 ● 生命に関わる機器(医療機器等)など、途中で電源が切れると困る電気製品は接続しないでください。● 本機を本来用途以外に使用することは危険ですので行わないでください。 ●植込み型心臓ペースメーカー及び植込み型除細動器(ICD)を使用している方は、充電中、給電中の機器本体部からの電磁波がペースメーカー、ICDの作動に一時的な影響を与える場合があります。詳細は一般社団法人 日本不整脈デバイス工業会作成の患者様向けパンフレットをご確認ください。