IoTやウェアラブルに最適な小形リチウムイオン二次電池「SLBシリーズ」を開発

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ニチコン株式会社は、エネルギー密度とパワー密度を両立した小形リチウムイオン二次電池「SLBシリーズ」を東芝インフラシステムズ株式会社のSCiBTMの技術を応用して開発しました。本製品を10月16日(火)~19日(金)に幕張メッセで開催される「CEATEC JAPAN 2018」に出展します。

概要・開発背景

あらゆるモノがネットワークスに繋がるIoT社会を実現するには、あらゆるモノに電源が必要となりますが、電源配線や電池交換が難しい場合もあります。そのような状況において、光・温度・振動・電波などエネルギーを電気に変換するエナジーハーベスティング技術と、そのエネルギーを貯え、放出するサイクルを頻度高く繰り返し行うことができる小形でサイクル寿命の長い二次電池が望まれています。

特徴

小形リチウムイオン二次電池「SLBシリーズ」の主な特長として、
1) 高レート※での充電・放電が可能です。例えば3分間で約80%の充電が可能であり、3分間で95%の放電が可能です。
2) -30℃の低温環境下でも充電が可能であり、負極の電極上にリチウムが析出しないため安全です。
3) 強制的に内部短絡を発生させても破裂・発火の可能性が低く安全です。
4) 10Cレートでの充放電サイクル25000回後でも80%以上の高い容量維持率を有します。

本製品によって、例えば電源ICとの組合せで環境センサーを長時間駆動させ、温度・湿度・照度などのデータのモニタリングが可能となります。また最大20Cの高レート特性を活かし、昇降圧充電ICとの組合せで短時間での充電が可能となります。本製品の多くの特長を活かし、IoT技術の広がりやウェアラブルなどの身近な機器への応用に貢献できるものと期待します。

ニチコン株式会社
京都市中京区烏丸通御池上る
(TEL.075-231-8461)
問合せ先:
執行役員コンデンサ事業本部長 関 正信

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