第15回[国際]スマートグリッドEXPO 出展のお知らせ

 ニチコンは、2月28日(水)~3月1日(金)に東京ビッグサイトで開催される第15回[国際]スマートグリッドEXPOに出展します。クルマと暮らしをつなぐエネルギーソリューションについて新たなV2Hシステム「EVパワー・ステーション」をご紹介します。カーボンニュートラル実現に向けて太陽光で発電して余った電気を電気自動車(EV)や蓄電池に蓄え、それを活用することで経済的にも環境にも優しい暮らしを実現。さらに停電時にもEVや蓄電池から電気を家じゅうに自動で供給することができるため安心・安全です。ニチコンが創るちょっと未来のあたりまえを是非ともブースでご覧ください。

出展内容


トライブリッド蓄電システム ESS-T3シリーズ

 太陽電池、蓄電池、EV(電気自動車)搭載電池の 3つの電池をすべてコントロールし、究極の家産家消を実現するトライブリッド蓄電システム🄬を紹介します。本システムは、太陽光発電を蓄電池に蓄えて夜間活用したり、電動車に倍速充電して走らせることを目的としています。太陽光発電が行われる昼間、通勤活用などで電動車が自宅になくても、一旦蓄電池に充電しておき、帰宅後に蓄電池から電動車へ「エレムーブ(電力移動)」させることで、電動車への充電が可能になります。停電時は、蓄電池や電動車に蓄えた電力を自宅で使えるため、「おうち避難」にも最適なシステムです。

[NEW] V2Hシステム「EVパワー・ステーション」 VSG3シリーズ

 V2Hとは「Vehicle to Home」の略で、電気自動車(EV/PHV)に充電、電気自動車の電気を家庭に給電できるシステムです。災害時の非常用電源としての活用の他、太陽光発電と組合わせてカーボンニュートラルな生活の実現が可能となります。従来モデルから大幅な小型・軽量化さらにセパレート化を実現し、実用性がさらに向上しました。

[NEW] 発展型パワーコンディショナ(ハイブリッド蓄電システム、V2H連携

 コンパクトな太陽光パワコンで、蓄電池、V2Hシステムとも連携できる発展型太陽光パワーコンディショナです。ご自宅で環境にも家計にも優しいエコな暮らしが実現できます。

DCリンク型産業用蓄電システム

DCリンク型産業用蓄電システムはEV用充放電器(V2X)と直流(DC)でつながるシステムで、太陽電池の発電電力を直流/交流変換を介することなく高効率で EV・PHV に充電できるほか、災害時には EV・PHV からも三相・単相の特定負荷への給電が可能であり、温室効果ガス削減効果ならびにレジリエンス性の高いシステムです。電力使用量の多い企業において通常時は電力のピークシフト、ピークカットを行い、災害時には非常用電源としての機能を持ち、万が一の時の安心・安全を確保します。再生可能エネルギーと蓄電池システムを用いて経済効果、防災、エコロジーを提供いたします。

EV・PHV用急速充電器

新たに 100kW 出力(2 口)および 50kW 出力(1 口)の EV・PHV 用急速充電器を開発しました。新規格の CHAdeMO 2.0.1 認証を取得、また OCPP 通信プロトコルを搭載し最新の通信・課金システムに対応しています。製品の小型・軽量、省着床面積を特長とし設置場所の自由度を高めた省スペースモデルを開発しました。

外部給電器「パワー・ムーバー」

 EV・PHV・FCVに蓄えた電気を外部給電器「パワー・ムーバー」でAC100Vに変換してコンセントから電気を取り出して非常時でも簡単に電気機器をご利用することができます。
クルマを大容量の蓄電池として活用することができます。

小形リチウムイオン二次電池「SLBシリーズ」

 エネルギー密度とパワー密度を両立したIoTやウェアラブルに最適な新蓄電デバイスである小形リチウムイオン二次電池「SLBシリーズ」は急速充電、長寿命、安全といった特長を有しています。負極にチタン酸リチウムを採用することにより、最大20Cでの急速充放電性能を有し、キャパシタに迫る高入出力密度を実現しました。また、10Cレートで25,000回以上の充放電が可能な耐久性と-30℃でも動作可能な低温特性を保持しています。エナジーハーベストによる微弱電流でも充電が可能です。さらに破裂・発火の危険性が極めて低く、超スマート社会で活躍が期待できます。

開催概要


  • 会   期:2024年2月28日(水)~3月1日(金)
  • 会   場:東京ビッグサイト 東6ホール
  • 主   催:RX Japan株式会社
  • 当社ブース:E49-1
ブースイメージ
当社ブース
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